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2016年1月29日 (金)

「こども」についておもうこと 

命を体の中に宿す、それを外に出す、といった体験はとてもエキサイティングだった。

自分が動物だったことを思い出す。

これにはかなわないがたとえば、

海にもぐり水に開放され海の生き物に同化するときや、

山の斜面をわしわし四足で登っているとき、や、

命を宿す行為の最中にも

自分が獰猛な本能の生き物だったことを思い出す。

妊娠出産はだからそういうすてきなことだけど、

愛が始まるのはそのあとからだとおもう。

でできた赤ん坊は小さくて精巧にできていて感心したけど、

初めて見た時には「へんなの」と思った。(娘ごめん!)

そのへんな生き物とのかかわりの中で、

それまでの自分を急激に捻じ曲げられながら

それでもその人間と何とかつながりたいと、

不器用な試みを繰り返すその過程で

愛を知っていく、そのことが、

子育ての最大の醍醐味だったとおもうよ。

恋愛とそっくりだね。

血のつながりなんて、それに比べたらどうでもいい。

出産それ自体は面白いことだけど

自分で産むかどうかは、愛にはたぶん、関係ない。

なんかどうしてもそれを言いたくなった。 

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