« ミュウ2 | トップページ | KENJI2 »

2015年3月 8日 (日)

KENJI 1

かたちというのはある程度必要なものだと思う。

ぼくは人よりすこし大き目の体格をしており、

規律のきびしめな種類の仕事に従事している。

時々こころがゆれるのを自覚するが、ゆれていては先に進まないので、

深く考えないことにしている。

ーきみは僕に、もっと揺れ動いてほしかったのかもしれない。ー

きみが僕を訪れなくなってから、

何度かこころをよぎったことだ。しかし、

それももう考えても仕方のないこと。

ちいさなきみの体は、いつもぼくのからだの首の辺りに位置して、

僕の首の後ろのたてがみを指にまきつけていた。

「やわらかいね」といって、いつもさわった。

きみはいつも風をまとってあらわれた。

「空のたかくに行き過ぎて風が離れるのにタイムラグがあってじかんがいるの」

という説明は今でもよくわからないが 笑

今年はまた、新たな現場に派遣されることになりそうだ。

世界はまたおおきくうごいていく。

意志にかかわらず、ぼくらはうずにまきこまれていくのを

こばむことはできないのだ

|

« ミュウ2 | トップページ | KENJI2 »

ほらばなし」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: KENJI 1:

« ミュウ2 | トップページ | KENJI2 »