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2015年1月

2015年1月23日 (金)

音をあわせる

ざっくり、わたしは、4人まで、かな。

ひとと音をあわせることは、いちばんの喜び、にはいる。
ふたりであれば、それはさらに濃厚。
深い場所で、出会いたい。
それは本当に短いひとときのことだけれど、
彼や彼女に出会えたときのかけがえのないよろこび。
あとね。
同じようにお客さんたちと出会えることもある。
それはもしかしたら錯覚かもしれないけど、
きいてくれてるみんなと、つながった確信が得られる瞬間がある。
それは本当に至福の瞬間。
音の中で、いつまでもうっとりしていたい。

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2015年1月18日 (日)

ミュウ 1

冷たい風がひとすじ吹いていった。

夜空には星が冷たく硬くきらめいている。
飛ぶのはもうおしまいにして帰ろう、と思った。
あたたかい場所を、私は今もっていない。
あたたかい場所を、すこし警戒している。
あたたかい場所はわたしをちいさくする。
かつて所属していた陽だまりのようなところ。
わたしはそこで、充分満ち足りていた。
何も足りないものはなかった。
でも、時が来てわたしは次の場所に来た。
ここは、すこしさみしい。
でも、それは正当なことなんだと思う。
さっき、星がひとつ流れた。
いつか、けんじくんとみた流れ星をおもいだした。
けんじくんといたことをおもいだした。
まだすこし痛いな。
でもかつての暴力的な痛みはもうない。
ゆるやかにうずく。
いつか時の中にうずもれてしまう、
それがやっと信じられるようになったくらいのよわよわしさである。

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2015年1月14日 (水)

15日

15日は、今年初めてのフロウです。
今回は武蔵小金井のシェアスペース、サーハ日乾煉瓦で、木曜日を担当している、ギタリストの鈴木美紀子ちゃんのカレーやさんでやります。
彼女のカレー、スパイシーで、さっぱりしておいしい。
ぜひ、食べてください。
この場所、とてもちいさなスペースだけど、音が素敵なんです。
年末のイエローヴィジョンとはまた違った味わいになると思います。
どうぞぜひ、遊びに来てね。
★1月15日(木)サーハ日乾煉瓦 リトル・トリー 地図http://t.co/oikSpcPDaQ
    午後8時から   投げ銭!!
   10398029_639894146133155_2263528979

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2015年1月13日 (火)

悲しい気持ちで眠って、明け方に目が覚めて、こころに歌があって、さむいから布団の中で録音してまたねた。
それが、おととい。

今日それが、かたちになった。

そうだ、また、CDをつくろう、とおもった。
ちょうどいちまいぶん、うたがたまっている。

このうたが、最後の曲、タイトルは「けものみち」 

けものみち
どこにもよるべないなら
泳ぐ魚になろう
広い海をめぐる あたたかな流れに乗る
だれにもはなせないなら
しゃべらぬけものになろう
やぶの中にひそむ われらの道を行く
どこにも帰れないなら
そらをとびつづけよう
ほら けしきは変わりつづけてるんだぜ

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2015年1月 3日 (土)

年のはじめに

年末年始の喧騒も一段落したので、本を読み始めた。

珊瑚という20そこそこの母と雪という生まれたばかりの赤ちゃんの物語。
つれあいはいない。珊瑚の母もいない。
ふたりは今、信頼できるおばさん(たぶん私くらいの年の)に、出会って、
少しずつ緊張からとけていくところ。

おもいだす。

私が珊瑚だったころ。

わたしもたくさんの女性に助けられた。
みんな、ほうっておけなかった。
子どもと母を、本能のようにたすけた。
女の、あたたかさ、つよさ、ふところの深さ、こまやかさ。
動物のような体温をためらわずに確信に満ちて摺り寄せてくれた。

わたしは、かならずしもいつも感謝にあふれたわけではない。
傷ついた獣のように攻撃的なこともあった、
親切をふしんがったことも、
相手の思いやりの深さをまったく理解できなかったこともあった。

でも。

おかまいなしに、おんなたちは子どもと母を助けた。

いまここに私と子どもがいるのは彼女たちのおかげです。

年の初めに、もう一度おもいだす。
ありがとう。
このおかえしは次の世代にします

っておもったこと、
もういちどおもいだす。

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