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2014年8月

2014年8月25日 (月)

聖母

 
昨日は私のこのところの大ボケのおかげで、午後
のライブを終えた後夜は郡山でライブというきつき
つなことになってしまいました~~
 
でもうれしいことに郡山にはいわきから、さっちゃ
ん家族が遊びに来てくれた~
うまれて七ヶ月の息子を連れて。
 
さっちゃんはじつに、人懐っこい犬みたいな娘で、
出会いのはじめから大好きだった。ソウルフル
でココロそのもののような歌を歌い、会えばでっ
かい犬のようにじゃれ付いてきて、でも強い信念
をもつものすごくおもろいやつだ。
そいつがちいさな息子を抱いて、息子はさっちゃ
んのドレッドをちいさなてのひらでにぎりしめ、演奏
にごきげんだったけど、やがてぐずりだし、客席で
おっぱいをくわえながら眠ってしまった。
 
さっちゃんのおおきなおっぱいと、ちいさな顔。
いつのまにかさっちゃんは大きな母になっていた。
 
覚えがある。
からだもこころもまん丸く満たされたこのかんじ。
わたしはとなりにすわって、ふたりのかもしだす
動物としてほっかり満たされた、大きなゆりかごに
しばしうっとりして、寄り添っていた。
 
「聖母」って、こんなに動物的な本能的なものだ
ったんだねえ。。。
 

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2014年8月22日 (金)

孤独の意味

 
さみしい、という気持ちがいつも心にあるのは大事だ。
いつも幸せであるよりも
いつも感じやすい心でいたい。
 
さみしい、の比率が年齢とともに増えていくのは
年をとって強くなったから
きっと大丈夫なんだと思いたい。
 
さみしいきもちのうつろが増えても
前を向いていけるようになったら
そのときは、
きっとすてきな心を手に入れる。

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2014年8月20日 (水)

辻のつながり

 
CD「辻」の紙ジャケットは、
山口高志君がデザイン、印刷を担当してくれて、その母の
弘子さんが、裁断、組み立てを担当してくれている。
 
私もやったことあるけど、裁断組み立ては、難しくてめんど
くさい。私がやると、かなりの確立で、没にしてしまう。
今回「辻」は、1000枚おねがいしている。
彼女はそれを、正確に職人のように手早く、そして何より
も喜んで作業してくださる。
このことにかかわれて、よかったと、言ってくれる。
 
「辻」の売り上げは「いわき放射能測定室たらちね」に
カンパされることになってるけど、できあがったCDを、
受け取りにうかががった際、いつもおじゃまして、話し
込み、たらちねのお母さんたちの話をしているうちに、
お互いの過ぎてきた母親だったの日々の話から、放射
能のこと、原爆のことなど、きりがなく、弘子さんとの
おしゃべりは、とても楽しいし、しばしば、共通の思いに
驚く。
 
彼女は亡くなった私の母と同年輩。
母の通ってきた道もまた、話の中で何度も思い出され
ます。
 
よい出会いに本当に感謝です。
 
この「辻」のCD、それから同名のライブイベントは
また新たにすてきな出会いをつれてきてくれそうな予感
がしている。
楽しみです。

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