九州福岡博多糸島
福岡に行ってきた。
行きも帰りもフェリーで時間をかけて移動した。
東京湾から出るのにはとても時間がかかる。
東京湾はとても大きい。
夜なので水の色はともあれ、揺らめく水面に明かりが映りうつくしい。
港のさまざまと大資本のビルが立ち並び
この力の及ぶ場所から、遠くにいたいとふと思った。
一晩を越えると太平洋に出ていた。
海は青く深くゆっくりとうねり、おおきなものに抱かれているよう。。
船のたびの、何もない海の上の、死をちかくにかんじてなお海に安らぎを感じるこの気持ちはなんだろう。。
一日中海の上にいると、心が正常な場所に戻っていくみたい。
もう一晩を船で過ごして、早朝門司に着いた。
朝日の中。東京と違って、海のそばに山がせまっている。
春のもくもくの山のむこう。オレンジの光の中。
道路に下りたらみちがぜんぜんわからない~
こうしてまよいながら、
新しい場所をさぐっていくんだな。
間違えた道をたくさん走って、いろんなものをたくわえていくんだな。
怒りやかなしみや、その先の喜びを、みんなひとつひとつ、体でおぼえていくんだな。
頭で知っていたことを、心で傷ついて痛くて泣いて、やっとほんとにわかるんだな。
そうやって、
普通の毎日は過ぎていくんだな。
福岡の糸島にかつて家族のように暮していた親子がいる。
時が過ぎ子どもは大人になり、彼女もまたじぶんのほんとうをさがしている。
信頼できる女友達はなんていいんだとおもう。
安心して男の人を好きになるにはいい女友達がいてくれることがとても大切。。
でないと、
私たちは何かに不本意に引きずられてしまうことがある。
だれもがひとりはこわいからね。。。
九州に大切な人がぽつぽつぽつとふえていく。
このさき、
この地のことを思うことがふえるんだろう。。
それはとても
豊かなことだなあと思った。
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コメント
ぉかぇりぃ〜〜〜
長旅ォッカレ様でしたぁ〜
(^.^)(-.-)(__)ペコリ
投稿: ェム(^^) | 2014年4月11日 (金) 14時52分