気配ののこる
夕べは人が集まって、にぎやかなひと時を、すごした部屋。
そういう次の日は、朝起きると部屋に気配がまだ残っている。
へやの記憶の断片のようなものにひととき、とりかこまれ、コーヒーを入れてぼうっとする。
コーヒーを入れる作業がすき。
ドリップで、やかんのお湯を細くたらして、いい香りが立ち込めて、ふっくらあわが膨らんで。
その数分は、とても無心になる。
そしてゆっくり
おもいをめぐらせながら、飲む。
気配が消えていくまで
ゆっくり。
今日もはだしがきもちいい。
春だ。
| 固定リンク
« ちょっと昔話 | トップページ | 九州福岡博多糸島 »
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
眼を閉じると
イメージできそな感じ
泊まりに
行ったからかなぁ
…フフフ…
投稿: ェム(^^) | 2014年3月30日 (日) 00時31分