海と山の街
釜石でみんなで祭りをやって、6日後?の今、宮古にいます。
浄土ヶ浜に忘れられないトンネルがあって、会いに来ました。
やわらかい素敵なリバーブと海の音。。。
近くの施設に、開いた口の中で小さな稲光をきらめかせている不思議な貝がいたので、館長さんにいろいろ聞いていたらいつしか津波の話になり、ここでの避難生活から、未来への思い。。その内ちょっと奥にいらっしゃいといわれて、
写真を見ながら、重茂(おもえ)地区の話になったら、わたしも加入の生活クラブ生協から、重茂の魚のこと、彼らの海を守る心意気など聞き及んで知っており。。。
いつしか、館長さんの言葉はすっかり東北弁になっていて、明るい未来の話だけじゃなく、忘れられない悲しい出来事や、いまだいえない心や体のダメージのことなど、大切な話を、たくさん語ってくれた。
わたしは、心に、あたたかいものや、希望や、悲しみや、うつろや、喜びや、感謝がごちゃ混ぜになったまま、また、トンネルにいって、しばし耳を澄ましていました。
海はそれらすべてをのみこんで、ゆっくりと青かったのです。
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コメント
どの時代も
どの世代も
忘れてはならぬ
出来事って…
ありますよねぇ
投稿: ェム(^^) | 2013年10月 8日 (火) 00時54分